
知っている方も多いであろう「7回読み勉強法」
私自身、半信半疑のこの方法を実際に試してみます。
7回読み勉強法とは
みなさんは「7回読み勉強法」をご存じでしょうか。
これは教科書やテキストを7回読むというシンプルな学習方法です。1回目から7回目までで読む際に意識するポイントを変えながら読むことで効率よくインプットをしていくことができるのだそうです。
この勉強法を提唱したのは東大法学部を首席で卒業した山口真由氏です。
本も出版されており、ネットでも話題になったので知っているかも多いかもしれません。
表紙にさらさら流し読むだけでいいと書いてありますが、そんな簡単なわけないでしょ(笑)って思ってしまいました。
しかしこの方法を実際に試してよかったという声もしばしば。
実際のところはどうなんでしょうか。
試そうと思った理由
私がこれを試そうと思った理由は2つあります。
- 実際に自分で試せば効果があるのか、自分に合っているのかどうかがわかるから
- 現状の自分の課題を解消できると考えたから
実際に自分で試せば効果があるのか、自分に合っているのかどうかがわかるから
これは文字通りやってみないとわからないからです。ネット上を探せばこの方法のメリットデメリットを考察していいか悪いかを考察している記事はたくさんありますが、結局自分に合っているかは自分でやってみないとわからないです。
現状の自分の課題を解消できると考えたから
私は不慣れな分野での学習に対する抵抗があり、今までも何度も学習途中で挫折してきたました。
しかし、この勉強法は
- 最初はわからないことが多くてもとにかく読み進めていく
- 全体像をつかんでから詳細な内容を理解していく
という特徴があり、これであれば私でも続けていけるのではと思ったので実践に至りました。
何の勉強をするの?
今回受験する資格は「AWS認定ソリューションアーキテクト-アナリスト」です。
AWSとは「 Amazon Web Services 」の略でAmazonが提供するクラウドサービスのことです。なぜこの資格にしたのかということはこちらの記事をご覧ください。ざっくりいうと、これからはWEBサービスに関わる人間は最低限の知識として知っておくべきだよなと思ったからです。
学習計画
今回使う参考書はこちらです。
ぺらぺらめくりやすく流し読みに適していると思い、紙版を購入しました。これを7回読んでいきます。実はまだ届いていないので1回読むのにどれくらいかかるのか不明なのですが、いったん2時間で1回読めるとして計算していきます。
学習の大まかな流れは
- テキストを7回読む
- 模擬試験を解く
- Amazon提供の参考資料を読む
だけです。シンプルですね。
時間ですが、テキストについては前述のように1回読むのに2時間かかると仮定すると7回なので14時間。
他の方の受験体験記を参考にすると模擬試験は復習合わせて3-4時間かかるそうです。
また3の参考資料は量が膨大すぎるのでピックアップで利用するとして仮に4時間くらい確保しておこうと思います。
したがって総学習時間は22時間ですね。
時間かかりすぎ?
今の計画だと22時間ですが、他の受験者の方の記事を見ると15時間で合格できると書いてあったりで少し長い気がします。
が、それよりも気になるのがインプットの時間が18時間なんですよね。。。
インプットとアウトプットに使う時間の比率が3:7くらいがいいとはよく言われますが、これだと8:2ですね。

ということで自作の単語帳を使ってアウトプットの時間を追加で確保しようと思います。
今回使うのはこちらのアプリです。
私が昔から使っているもので、エクセルファイルを読み込んで自作の単語帳を作成してくれます。
これでアウトプットの時間を増やしていこうと思います。
とにかくやってみる
「7回読み勉強法」ですが賛成派も反対派もいます。
自分に合うかどうかはやってみないとわかりません。また自分で進めていきながら自分好みにカスタマイズしていくのもよいかと思います。
経過報告は記事にしていく予定ですので是非ご覧ください。


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